エコファーム巻島は有機コシヒカリ、特別栽培米コシヒカリ、特別栽培米こしいぶき、そして新潟県の新品種「新之助」を生産しております。
有機栽培には紙マルチを用いた栽培方法を採用しています。
紙マルチ田植機は、代かき後の田面に植付部直前から再生紙を敷設し、紙を突き破りながら田植えを行ないます。敷設された紙が田面への日光の通過を遮断するため、雑草の生長を抑制し、田植後から約1ヶ月の間、除草剤を使わずに雑草の伸長・繁茂を抑えることができます。
それでも生えた雑草は、当然生産者が手作業により除草作業を行います。もちろん、畦の雑草も手作業で刈り取ります。
田面に紙マルチを敷設しながら田植を行うことで、雑草が生長するのを抑制します。
紙は炭で染められた環境に優しい紙です。
紙マルチは苗が成長する頃には
微生物によって分解・土壌に還元されます。
その頃には苗自身の影により雑草の発生が抑制されます。
あぜ道の雑草も除草剤を使いません。
稲刈りの終わりまで何回も総出で草刈り機で刈払します。
有機栽培の田んぼ周辺の水路ではドジョウやタニシやヤゴが育ち、トンボやカマキリなどの昆虫生物も毎年見ることができます。
数多くの小さな生き物が田んぼの健康のバロメーターとなっています。